6/9日本サッカー代表、ドイツ行きおめでとう
昨夜は久々に興奮した、余りサッカーに興味の無い人でもつい他の番組の下らなさにきっと試合を見たに違いない
何とも昨夜7時過ぎにはパチンコ店もガラガラだったそうだ。
先月末庚申川、斜めの滝(右岸)下降中での転倒事故(右足首捻挫)以来
かみさんの手助けが無いと何も出来ない状態が暫らく続いた。
パン屋にとっては足よりも手指が動けば何とかなる、そんな強がりで仕事をしてはいるものの普段の事が出来ないとは何とも情けない事だ。
こんなことそう何度も有る事では無いけれど山の神への貢物を欠かす事が出来なくなる事は請け合いだ。
6/10
先日そば粉を貰ったので久々にそばを打った。
そば粉は栃木市郊外の大柿産の蕎麦、我が家の蕎麦の割合は蕎麦粉7割、つなぎの強力粉が3割のいわゆる7割蕎麦
麺つゆは市販の面つゆを水の変わりにかつお出汁でのばし付け汁にしたもの。
蕎麦は手軽に打てる割には何とも面倒で数日続くときも有れば忘れたかのように止めてしまう事が多い。
材料を計量し打ち始めて20分で食事開始、ズルズル箸をはこんで10分、何とも忙しない。
6/11
夕方ののバイキング(クリニック)用のパンを納入後の事、コックさんから今後バイキングの回数を増やしたいとの連絡が入る。
突然の連絡、いろいろ事情が有るのだろうがこちらもバイキングをこれ以上増やす訳にも行かずもう少し検討して下さいと
お願いした、週4日、朝夕のバイキングに取り掛かり残る3日も配達となれば休む事も間々ならず
そんな仕事をこの先続けられる訳が無い。
外部に発注した分内部を引き締める事を狙っての事だろうが、その中の手駒の一部と見られたんではたまらない。
6/12
快晴、足の調子が良かったらト、空を見上げて思わず愚痴る。
庚申川での転倒事故から今日でまる2週間目、足首の調子多少鈍痛が走るものの順調な回復。
「梅雨晴れ間、杣道分けて、岩魚釣り」
今年は無理だろうか、tanabe氏は今日何処の渓で遊んでいることだろう。
昼過ぎ久々に山小屋へ、小屋の周囲は見事に草に覆われ緑に包まれていた。
朝の内にシャンプーをしたミカンをつなぎ止め小屋の周りを確認、裏手の乙女百合は既に咲き終わり花柄だけが残っていた。
昨年もこの百合の開花した姿を見ていない、表には赤のスカシ百合がしっかり太陽を仰ぎ其処だけが真夏を感じさせる。
右足を引き摺りながらデッキを覆う庭木を持ち上げ一汗かきビールを一口
ア〜美味い。
天井の低い丸太作りの小屋は夏は苦手だ、玄関を開けすべての窓を開放し熱気を押し出してようやく一息付く。
痛み始めた足を庇い少しの間昼寝と洒落込み寝てしまう。
6/13
昨夜天窓を開けて熟睡、久々に蚊に刺されかきむしったのか脚にかき傷。
今日も快晴、どうも今年も入梅は名ばかりの事か。
午前中庭木の手入れ、珍しいものを発見、2月に咲いた蝋梅の木に実が付いて居た。
小屋の周囲の草を鎌で刈り込み隣人と話し込む、隣人の小さな畑には様ざまな野菜が丹精されその中に珍しい
オカヒジキが有った、摘んで口に入れたらシャキシャキと癖の無い美味しさで感心していたらおすそ分けしてくれた。
姿はまるでコスモスの苗の様で海のヒジキとはまるで違い驚く、さっと湯がき水気を絞って辛子マヨネーズで頂いた。
6/14
毎朝感じる事は脚の具合が確実に昨日とは違う、そう確信できる事。
今日は久々に送られること無く自分で車を運転、免許を取得後2週間もハンドルを握らない日は無かった。
窓を開けてわずか10数分のドライブで職場に着き作業開始。
今日はグラハムブレッドの注文をこなし
明朝のバイキング用の仕込みに終わりそう。
6/16
食パンの仕込みに使う自家酵母の状態を確かめようと少しだけ試飲、
(気温が高いと酢酸が沸く恐れが有るので最近ヨーグルトを
1割ほど増やした。)
飲んで見て驚いた、飲み口スッキリ
状態の良い濁酒に仕上がっているではないか。
この分だと仕込みに使うより自分の腹に収まるほうが多いかもしれない。
6/26
ほぼ一月ぶりの釣行、右足の調子は歩行に差し支えるような事は無いけれど、
少し不安。
足尾の銅親水公園駐車場に駐車したのが午前6時半過ぎ、駐車場は既に満車状態、多くは登山者らしく準備中の人も数人居て
挨拶を交わした。バイクを下ろす時不注意でバンパーに傷を付けてしまい少しショゲて居ると
自転車を組み立てていた単独行きの年配者に話かけられた、大ナギ沢右岸から太平山に直登するとの事で天候を心配していた、松木川の林道は乾燥していて土埃がたちここ数日は雨の無かった事を思わせる。
大ナギ沢出合いの草地にバイクを止め見渡すと既に2台の自転車がとまっていた。
上流は先行者に任せて本日はのんびり脚の調子を気にしながらゆったり過ごすのだからと思い焦る事も無かった。
出合から3番堰堤までと決め川原でロッドを繋ぎ緩やかな瀬に毛鉤を振り込む、川上からはカジカ蛙の涼しげな鳴き声が瀬の音に混じり何とものどか。
歩き始めて数分ちょっとした落ち込みからヒット、4番ロッドを満月に絞り込むような強い当りでビッコを引きながらかろうじて引き上げた。
残念ながら立派な泣き尺のメス岩魚
結局この岩魚が本日最高の大物だったけれどほぼ一月ぶりにしては朝から最高の感触で満足だった。
のんびりコーヒーでもと思い用意していたら大ナギ沢右岸上部から突然爆竹の音が響きビックリした、獣道をひたすら登っていたのはどうやら今朝会った登山者らしく
赤いザックだけが点の様に標高を詰めて行くのがわかった。
第3堰堤真直のコンクリート護岸で又ヒット、緩やかな流れで疑いも無く毛鉤に吸い付く様子がはっきり見て取れ面白かった。
広い川原を足を引き摺りながらのんびりと進む、少し痛みはするがリハビリだと思えばなんでもない、照りつける日差しにたちまち腕は焼け
たまらず首にタオルを巻いて日陰を探すがこの広い松木川には日陰なんてものは無くわずかな岩陰を探してはホッとする。
堰堤近く岩魚とは違いヤマメの当たりが出始め3尾バラシ漸く松木川のヤマメと対面。
堰堤の落ち込みではホンの小さな当たりが大ヤマメだとは気づかずに合わせ切れをしてしまい悔しい思いをした。
堰堤までの遡行時間は2時間半、まとまな足なら半分の時間で済んだろうに下流を見ては溜息を付き林道を見上げて
帰り道を探し余りの高さに先月の事故を思い出してしまった。