山の釣り庚申川本流    



 

庚申川本流釣行(04/6.17)
 s沢上流で地元の釣師Yさんと会った、上流の最終の大滝を越えた辺りでのんびりといつもの様に休憩
朝食をとりコーヒーを楽しみ今日は貸しきり状態のこの沢で先月取りこぼした大物の岩魚と楽しむんだとばかり気を吐いていたのに。
Yさん
庚申川林道から直接尾根越えをしてこのs沢に下りてきていたのだ。(休日で沢の混んでいる時はよくやった。)
そんな事とは知らずに正味1時間もの間のんびりと過ごしてしまった。
Yさんに先月のお礼を述べs沢の岩魚談義、
(実は先月林道を軽トラックでs沢出会いまで送ってもらった。(Yさん足尾の内水面漁業組合の指導員)
Yさんは餌釣、既に数尾の岩魚を魚篭に収め満足気。私の毛鉤打ちを眺めていたらしくたいしたものだと褒めてくれた。
Yさんと出会う少し前のポイントで私の4番ロッドは大きく伸されていたのをYさんは上の方から眺めていたらしい。
ひとしきりそのときの話を交わすと本流での釣を進めてくれた、このとき午前10時30分、普段越える事の無い東石楠花の生い茂る
尾根を越えて本流に竿を出す。 巨岩と大渕の交互する庚申川本流では珍しいヤマメがヒット、本来いるはずの無いヤマメは数年前の稚魚放流の子孫かもしれない。
支流のs沢とは違い滝のすさまじい轟音と透きとうた青く清冽な流れ、さすがに岩魚のファイトは違う、本流育ちと驚く。
久々の本流釣で時間を忘れ楽しんだ、今年は沢沿いの岩タバコの群生が見事だ8月ともなれば紫の花で覆われきっと見事だろうな。
4時過ぎ庚申川林道を下山、庚申草を求めての登山客の疲れた重い足音で林道はざわめいていた。

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