飯豊登山4日目、下山日 7/28

駒形山から飯豊本山へ行く
コース
 テント撤収→御前坂→後秘所→姥地蔵→草履塚→切合小屋→御坪→地蔵岳→大日杉駐車場
    *切合小屋からは御坪への巻き道を行く*

テント撤収。今日も快晴の予兆。
5:54分
御前坂下山、道標の前。
6:10分
御秘所の岩場を通過。
6:15分
姥地蔵通過。草履塚への急坂に喘ぐ。
6:34分
草履塚山頂から見る西側の急峻な峪筋にはいくつもの雪渓が。
6:42分
草履塚の広い山頂で休憩、クルマユリ、マツムシソウ、シシウド、トラノオ、
草履塚への登り途中にダイモンジ草が咲いていた。
切合までの長い下り、東側には大きな雪渓が残り初日、雨の登りでは道は水路状態に。
東北地方も梅雨明け、切合小屋からの縦走者がどんどん登って来る。
道をあけるのはどっちだっけ・・・。
それにしても缶ビール500mlを手に上って行った若者には驚いた。
切合小屋で休憩、
本山小屋で知り合った秋田からの若者が巻き道の状態とその行く手を切合小屋の管理人に訊ねる。
昨夜のテン場で知り合った弘前からの登山者3人と津軽弁を交え、またな〜の挨拶・・・
草履塚の花々、タカネマツムシソウ等
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8:02分
切合小屋から大又沢支流の御沢の上部雪渓を渡り種蒔山への分岐を過ぎる、途中の小沢で暫しの休憩。
切合小屋から草履塚、御前坂と延びる稜線が下から見ると、其処から来た事がうその様でもあった。
8:13分
御坪通過。初日に見た石堂が白い砂礫にどっしりと構え、帰路の安全を願った。
8:24分
大又沢への分岐、良くぞあの雪渓を無事に登り切ったと、今さらながら感嘆。
8:46分
目洗清水通過、とにかくの炎天下、上りの登山者数名、若い女性は元気だ。
9:27分
地蔵岳への登り返し、胎内からのおばさん登山者6人に囲まれ休憩、とにかくも賑やか。
10:15分
地蔵岳山頂。休憩者多数。
10:35分
滝切合1409m地点(この場の意味不明)
11:35分
長之助清水通過(1000m地点)ブナの巨木が目立つ、下りの長さに辟易する。
これ以降のGPSでのログは取れなかったので時間は大まか。
長之助清水を過ぎると道にはブナの根が露出して歩き辛く
おまけに何とも炎天下の下り、もうヘロヘロ状態に陥った。途中大日杉の駐車場を見る。
これより推定170m下のクサリ場(等高線より)ザンゲ坂を下る。
凡そ12:30分過ぎ
大日杉着。あまりの暑さに大日沢に浸かり体を冷やす。あきれるようだがこれが何とも最高な気分。
まもなく縦走中に世話になったグループも下山、待ち合わせのタクシーも都合よく来て一行は車上の人に。
私は変わらず沢に浸かり車に残して置いたビールで乾杯
日陰に車を移動し食事を取る、この山旅最後のコーヒーは美味かったのか熱かったのか・・・。
夕方6時半無事帰着。たのしかった〜〜〜。
草履塚から御秘所方面を望む

テン場でご一緒だった方々、貴重な一杯、とても嬉しく思いました。ありがとう!!。
弘前からのお二人、津軽衆の焼けた顔を忘れないぞー・・お元気で!!。
参考図書、(株)山と渓谷社(昭和55年度版、アルパインガイド24、東北の山)


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